本のこと、そして30歳のこと
前日に意気込んで準備していたけれど、今朝10時からのブライアントパークでのヨガは行かなかった。寒そうだったから。代わりにYouTube見てリビングでヨガした。5分するだけで肩の凝りが軽減されてすごいなぁ。
あと『サピエンス全史 上』の続きを読んだ。人類を人類たらしめる理由の1つが言葉。言葉から虚構を作り出し、それを信じることで仲間が協働するってのが認知革命。やっと一章終わった。次は、農業革命。
本は並行して何冊も読むのが習慣になっている。一冊読み切る持久力や集中力がない。好きで読んでいるのに「読まなければならない」と途中から義務的な感覚になってしまうのがイヤで「読みたい時に読みたい本を読む」というスタイルになった。そうするとなかなか一冊終わらなくて何ヶ月もかけて一冊を読み切ることもある。我ながら遅いなぁと思うけれど、それはそれで達成感もある。
今は、読む時間帯や気分と読むジャンルは以下のよう。()内は今読んでいるもの。
○電車などでの移動中、古典文学や現代文学作品をiPhoneのiBooksで。(三島由紀夫の『金閣寺』)
○午前中や寝る前、頭を使って読みたい時、社会学や歴史、心理学、哲学書など。(ユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史』)
○昼間や寝る前、ふんわりリラックスして読みたい時、エッセイや小説(岡田光代のニューヨークの魔法シリーズ)
あとは『リスボンまでの夜行列車』『待つということ』などなど気分に任せて。
だいたいラストスパートになったらグッとはまって読了するけれど、エンジンかかるのが遅いということだ。まぁいっか。
30歳になって思うのが、「しなければならない」「すべきだ」という感覚をできるだけ削ぎ落としてリラックスして生きたいということ。人間関係も然り。もともと、自分の中のルールに縛られて思い込んで自分の首をしめることが多々あった。思い込みってこわいな。そういうのを少しずつとっぱらって良い意味で楽に楽しく生きていきたい。頭の中だけで考えていてもいつのまにか元に戻ってしまうことがある。だからこうやってブログに書くなり、実際鉛筆を持って紙に書くなりして意識的に良い方向へ自分を向けていけたら良いな。