YABIの日記

ニューヨークでのあんなことやこんなこと

30歳になっての続き

30歳を節目に人間関係も楽にして生きたいと思ったのだけれど、実際急にどうこうっていうのは難しい。

 

誰と一緒にいればお互いに楽で楽しいか。どちらかが支えたり貢献しっぱなしというのではなく、お互い様と思える関係が良いな。プライベートは。その点、仕事仲間の方が距離が取りやすいので易しいのかもしれない。完全にプライベートの友達は、色々と気を遣いすぎて線を引くのが難しい。けれど、片方だけがストレスを感じている時点で、バランスが取れていないのだから仕方がない。自分、相手、二人の関係という、視点が3つあるとして、一つでも難しければもう無理はしないで良いのではと思う。

 

頻繁に連絡を取り合わなくてもたまに近況報告するくらいの仲で、年に数回もしくは数年に一回しか会えなくても、会えた時にめちゃくちゃ楽しく平等に語り合えるという人にはとても感謝する。その人と、その人との関係に感謝。そういう人たちとの交流が人生を豊かにしてくれるのだなと思う。

 

こうやって、少し余裕を持って人間関係について考えられるのは、夫であり親友である唯一無二のパートナーがいるからだな、と自分の場合はそう感じる。一番大事な人がそばにいて、そこを安全地帯として心安らかに生活しているからこそ、その他の関係について穏やかに対応できる。いや、穏やかに対応できない時も慰めてもらえるからああだこうだ言えるのだ。そういう今の状況に感謝だな。